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見城 徹さんの『編集者という病い』を読みました

見城 徹さんの『編集者という病い』を読みました。
ずっと楽しみにしていた本。


見城 徹さんが作った本や雑誌のエピソードがいろいろと紹介されている。
作家に合ってもらうまでに何十通もの感想を手紙で送ったとか、アーティストの本を出すために個人の事務所を作ったりとか、将来大成しそうな新人を育てて一緒に売っていく、などなど。
なんでそんな風に仕事をするのかということまでちゃんと書かれているので納得する。


ただ、構成が相当にひどい。
過去にいろいろな雑誌に書いたコラムやらインタビューをまとめたものなんだけど、同じエピソードがうんざりするほど何回も出てくる。表現や言い回しもほとんど同じ。
尾崎豊のエピソードなんて5回以上は出てくると思う。
これが、出てくる人物分同じような回数繰り返されるのでかなりげんなりした。


編集者という病い

編集者という病い