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真保裕一先生の『デパートへ行こう!』を読んだ

真保裕一先生の『デパートへ行こう!』を読んだ。

所持金143円、全てを失った男は、深夜のデパートにうずくまっていた。そこは男にとつて、家族との幸せな記憶がいっぱい詰まった、大切な場所だった。が、その夜、誰もいないはずの店内の暗がりから、次々と人の気配が立ち上がってきて―。一条の光を求めてデパートに集まった人々が、一夜の騒動を巻き起こす。名作『ホワイトアウト』を超える、緊張感あふれる大展開。

「『ホワイトアウト』を超える、緊張感」はさすがに煽りすぎ。
登場するベテラン警備員さんにまつわるエピソードの展開がすばらしい。

デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)

デパートへ行こう! (100周年書き下ろし)