貫井 徳郎先生の『後悔と真実の色』を読んだ。
あの強固な呪縛から、いつか解き放たれたかった。若い女性を襲い、死体から人指し指を切り取る連続殺人魔「指蒐集家」が社会を震撼させている。警察は、ネットでの殺人予告、殺害の実況中継など犯人の不気味なパフォーマンスに翻弄され、足がかりさえ見えない。その状況下、捜査一課のエース、西條輝司はある出来事を機に窮地に立たされていた―。これは罠なのか?被害者たちにつながりはあるのか?犯人の狙いは何か?緻密な構成で不器用に生きる男たちを活写する傑作長編。
ネットが絡んだ部分がおもしろい。
- 作者: 貫井徳郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/10
- メディア: 単行本
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