梅原大吾さんの『勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」』を読んだ。
プロ格闘ゲーマーのウメハラさんがどのようにしてゲームに取り組んでプロになり、
どういうことを考えながらプロとして活動をしているか的な本。
Twitter とかで評判が良いのは目にしていて本屋で見かけたら買おう
と思ってずっとそのままになっていた。
旅行でヒマつぶし用の本が欲しいなー、と思って iPhone からアマゾンをみたら
Kindle 版があったので購入。
なんとなく天才みたいなイメージがあるけど
ものすごい練習量と思考錯誤を経て結果を出してきたんだなー、
というのがものすごくよくわかって面白い。
自分はそこまで考えてゲームプレーしてないから
上手い人はこういう感じなのかというのがこれはすごい参考になりますというアレだった。
本人が書いたにしては文脈がおかしいよなあ、と思う部分がいくつかあるけど
とりあえずこれは内容的にはかなり素晴らしいと思うので読むと良いアレですね。
あとは、「日本初のプロゲーマー」って散々書いてあるけど
2005年くらいには FPS でプロ契約して活動している人達がいるから
ずっとシーンを見ている自分的にはこの表記には異論がある感じ。
意図的につけているのか、編集者の人に知識が無いのかはよくわからないけど。
勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」 (小学館101新書)
- 作者: 梅原大吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/10/26
- メディア: Kindle版
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