ざ・わーるど@はてな

気が向いた時に更新する雑記です

読んでます

図書館の書庫整理が終わってようやく新しい本を借りることが出来たよ。
新堂冬樹先生の新作届いてました。
『溝鼠』の続編で、前作にひけをとらないハンパない外道っぷり。
前書きからしてかなりきてる。


毒蟲vs.溝鼠

毒蟲vs.溝鼠

『毒虫vs.溝鼠』鷹場へ贈る言葉


ある知人は、私の人格を疑った。
ある読者は、私を蔑んだ。
ある親類は、私と他人を装った。


溝鼠 ― 鷹場英一。


お前を生み出したことで、私は様々な被害を被った。
しかし、後悔はしていない。
なぜなら、おまえのような『悪魔』を描ききれるのは、私しかないという自負があるからだ。


新堂冬樹

さすが新堂先生!俺たちにできないことを平然とやってのけるッ!
そこに痺れる!憧れるゥ!


新堂先生は、読んでいて本を閉じたくなるようなタイプの話と、思わずなきそうになってしまう感動的な話を書き分けていてすごいですね。
感動ものは紹介したりしているんですけど、その人が外道バージョンを読んだときのショックはすさまじいものでしょうねえ。


とりあえず、この本は電車で読んでいて、気づいたら目的駅の一駅前とかでかなりヤバイです。


溝鼠

溝鼠