ざ・わーるど@はてな

気が向いた時に更新する雑記です

『螺鈿迷宮』読みました

海堂 尊先生の『螺鈿迷宮』を読みました。
以前読んだ『チーム・バチスタの栄光』から続いたお話です。
http://d.hatena.ne.jp/theworld/20070129/p1

この病院は、あまりにも、人が死にすぎる――
日本の医療界を震撼させた「バチスタ・スキャンダル」から一年半。その舞台となった東城大学に医学生として通う天馬は、留年を繰り返し既に医学の道をリタイア寸前だった。ある日、幼なじみの新聞記者・葉子から、碧翠院桜宮病院に潜入できないかと依頼を受ける。東城大学の近隣病院である桜宮病院は、老人介護センター、ホスピス施設と寺院を一体化させた複合型病院であり、終末医療の最先端施設としてメディアの注目を集めていた。しかし、その経営には黒い噂が絶えないという。天馬は葉子の依頼を受け、看護ボランティアとして桜宮病院に通い始める。そのうちに、奇妙な皮膚科医・白鳥と看護師・姫宮と出会うことになり……。

終末医療の問題とかをアレしながらアレしていく話です。
これを読む前には、白鳥と姫宮のキャラを把握するために『チーム・バチスタの栄光』を読んでからの方が絶対によさそう。


螺鈿迷宮

螺鈿迷宮