ざ・わーるど@はてな

気が向いた時に更新する雑記です

マンガ風な写真を撮れる iPhone アプリ『MANGAkit』と『漫画カメラ』を比較してみた

マンガ風な写真を撮れる iPhone アプリ『MANGAkit』と『漫画カメラ』を比較してみた。

MANGAkit (Seesaa Inc.) 漫画カメラ (Supersoftware)
http://itunes.apple.com/jp/app/mangakit/id522328684?mt=8 http://itunes.apple.com/jp/app/man-huakamera/id557883632?mt=8

使ってみようと思ったきっかけ

先週、『漫画カメラ』がTwitterFacebookで人気となっていて、
まわりでも、『漫画カメラ』で撮影した漫画風写真を
アップしている人がたくさんいた。


『MANGAkit』は元同僚の @shinpson さんのところが作ったアプリで
今年の5月にリリースされた時に使ったりしてみた。



当時と今回のタイムラインの露出回数を見ると、
『漫画カメラ』の方が人気的な感じになっているので、
同じコンセプトのカメラアプリでどこが違うのだろうと思って
両方使って検証してみることにしてみた。

『漫画カメラ』の方が人気っぽい理由

先に結論的なところを書くと、『漫画カメラ』の方が人気っぽい理由こんな感じでは。

  1. 写真を撮るまでのフローが短く、やらなくてはならないことが少ない
  2. 撮影フローで完成形がイメージしやすい
  3. 出来上がる写真がそれっぽい
  4. 名前が直感的

特に 1 番目の差が大きいと思う。

『MANGAkit』と『漫画カメラ』の操作を比較してみる

写真で比較。

手順 Mangakit 漫画カメラ
1

写真を撮るか、すでにあるものを使うか選べる


エヴァ風な感じで起動
2

iPhoneのカメラ機能でまずは写真撮影。


書き文字付きのランダムなフィルタと共に写真撮影開始。
出来上がりが想像しやすい。
3

使う範囲を選択。


写真を撮るとフィルタが
適用された絵が出来上がる
4

どんな色合いにするか選ぶ。


保存したりソーシャルで共有したり。
5

色合いとかの調整。


出来上がったものがこちらになります。
6

背景効果や書き文字を追加
7

保存される。Twitter に投稿も可能。
8

出来上がったものがこちらになります。
MANGAkit

『MANGAkit』の方はユーザーが好きなように写真を
加工できるようバリエーションが豊富。
ただ、「フィルタ」「背景」「書き文字」をそれぞれ指定して、
それが実際にどうなるかを試さなくてはならない。

その過程で思ったような画像にならないと
イヤにやって作業をやめてしまうこともある。

漫画カメラ

『漫画カメラ』の方は「写真を撮る」という
ワンアクションで完結させる設計になっているっぽい。


フィルタはランダムだけど、以下から自分で選ぶことも出来る。
候補にはそれっぽい感じのものが狙って用意されている。

写真を撮った後は、「ソーシャルでシェアする」だけで、それをしても2手で完了。

まとめ的な

『漫画カメラ』はやはり以下の2点が良い感じだと思う。

  • 「目的達成までの手順の少なさ」
  • 「撮影フローで完成形がイメージしやすい」

Webの会員登録やオンラインショッピングでもそうだけど、
目的を完了するまでのフローは短い方が使いやすい。


気になる方は、実際にダウンロードして自分で試してみると
おもしろいと思うアレです。

MANGAkit (Seesaa Inc.) 漫画カメラ (Supersoftware)
http://itunes.apple.com/jp/app/mangakit/id522328684?mt=8 http://itunes.apple.com/jp/app/man-huakamera/id557883632?mt=8