上遠野浩平先生の『恥知らずのパープルヘイズ』を読んだ。
ジョジョの5部の本編終了後が舞台になっている。
スタンドは THE WORLD が1番好きで
色々なアカウントとして使っていたりもするけど、
ストーリーでダントツに好きなのは5部なので買ってみた。
主人公は5部に登場するキャラクターの一人であるパンナコッタ・フーゴ。
本編の主人公であるジョルノやこのフーゴらは
ギャングチームに所属している。
このチームを率いるリーダーのブチャラティが
組織のボスを裏切ることになり、
共にボスを倒すためにチームに残るか、
もしくはチームを去るかという決断を迫るシーンがあった。
その時に一人だけチームについていかない選択をしたのがフーゴ。
あの時になぜフーゴがそのような決断をしたのか、
という葛藤や
理由についてストーリーを通じて知ることが出来る。
登場するオリジナルキャラクター達が
歴代シリーズのキャラクターと関係性がある設定になっていたり
あとはオマージュ的なセリフまわしとが
使われていたりしている部分が結構良い感じ。
ただ、セリフもそうだけどや原作からの引用みたいなシーンが
ちょっと多すぎたような気もしたけど。
- 作者: 上遠野浩平,荒木飛呂彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/09/16
- メディア: 単行本
- 購入: 22人 クリック: 1,009回
- この商品を含むブログ (91件) を見る