2009-04-30 桐野夏生先生の『東京島』読みました 本 桐野夏生先生の『東京島』読みました。 32 人が流れ着いた太平洋の涯の島に、女は清子ひとりだけ。いつまで待っても、無人島に助けの船は来ず、いつしか皆は島をトウキョウ島と呼ぶようになる。果たして、ここは地獄か、楽園か? いつか脱出できるのか――。欲を剥き出しに生に縋りつく人間たちの極限状態を容赦なく描き、読む者の手を止めさせない傑作長篇誕生! 無人島とかサバイバルものは好きなので面白かったですね。 東京島 作者 : 桐野夏生 出版社 / メーカー : 新潮社 発売日 : 2008/05 メディア : 単行本