ヒキタクニオ先生の『負の紋章』を読んだ。
石渡宗介、45歳。妻・由美子と小学生の一人娘・佳奈との三人暮らし。平凡ながら幸せだった家庭は一夜で崩壊した。留守番中の佳奈が行方不明になったのだ。4日後、娘は無残な死体で見つかった。全身に無数の噛み傷が残る異常な殺害状況だった…。平凡なサラリーマンが遭遇する悲劇。凄絶な復讐ロードノベル。
一気に読み切った。
ストーリー的におもしろいという言葉はあまりふさわしくない気がするけど、おもしろい話だった。
- 作者: ヒキタクニオ
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2008/01
- メディア: 単行本
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